形成外科診療について、まだまだ世間では認知されていないのが現状です。 形成外科とは、身体に生じた組織の異常や変形、欠損などに対して外科的処置を施すことで機能面に加えて整容面にも配慮し、皆様のQOL(生活の質)の向上を目標に努めている診療科です。そして再び笑顔で社会に復帰されることが形成外科医としての喜びです。
腫瘍とは世間一般でいうデキモノのことをいいます。ほくろも腫瘍の一つです。一見ほくろに見えても癌の可能性もあります。境界が不明瞭なもの、歪な形をしているもの、濃淡があるもの、潰瘍形成(ジュクジュクしているもの)が認められた場合は早めの受診をお勧めします。また悪性腫瘍でなくても、感染を起こして症状を悪化させてしまうような粉瘤は早めに切除することをお勧めします。
腫瘍(ほくろ、いぼ、粉瘤、脂肪腫など)の詳細
転倒によるすり傷/はさみ・ナイフなどによる切り傷・刺し傷/虫・動物などによる咬み傷/熱湯・油・火などによる熱傷(やけど)など、外傷・熱傷は初期治療が大切であり、治癒が遅延すると目立つ傷跡が残ってしまいます。些細な傷でも感染を起こして悪化してしまうこともあります。ケガをしたら早めの受診をお勧めします。
ケガや手術創の痕が目立って残っている状態をいいます。痒みや痛みを伴うことも多く、日常生活に支障をきたすほど症状が強い方もおられます。保存的加療(内服・外用・注射)でも症状の緩和は期待できます。拘縮(つっぱり感)が強い場合には外科的加療を要します。
眼瞼下垂には、生まれつきまぶたがさがっている先天性のもの、加齢・外傷や麻痺による後天性のものがあります。原因により、治療も変わってきます。特に、高齢になると視野が狭くなり、QOLが低下します。「歳だから」と言って諦めずに診察を受けてください。 また、一般的に言われている逆まつげには睫毛内反と眼瞼内反があり、高齢者の方の多くは後者にあたります。これも前者と後者では治療方法が異なります。放置していると角膜障害をきたし、視力低下にもつながりますので注意しましょう。
深爪やまき爪によって、特に足の親指に痛み・赤み・腫れなどの炎症を認めている状態のことを陥入爪といいます。正しいネイルケアを知らなければ炎症を繰り返すことになります。このような症状を繰り返している方は診察をお勧めします。
特に汗をかきやすくなる夏場他人よりより多くの臭いを感じている方がおられると思います。これは臭いをだすアポクリン腺が発達しているのが原因です。保険適応で治療が可能です。気になる方はお気軽にご相談ください。
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