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ヘルペスはウィルスによる感染症す。主なヘルペスウィルスとして、単純ヘルペスウィルスと水痘・帯状疱疹ウィルスがあり、それぞれ異なった病気を引き起こします。
身体の左右どちらか一方に、ピリピリと刺すような痛みと、これに続いて赤い斑点と小さな水疱が帯状に現れる病気です。この症状に由来して「帯状疱疹」という病名がつけられました。帯状疱疹は、身体の中に潜んでいたヘルペスウィルスの一種、水痘・帯状疱疹ウィルスによって起こります。水ぼうそうにかかったことのある人は、誰でも帯状疱疹になる可能性があります。高齢者や小児など、免疫力や抵抗力の弱い人にうつす可能性があるため、早めに受診することをおすすめします。
参考サイト:帯状疱疹予防.jp (https://taijouhoushin-yobou.jp/)
はじめて水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスに感染したときは、水ぼうそうとして発症します。しかし、加齢やストレス、疲労などによってウィルスに対する免疫力が低下すると、潜んでいたウィルスが再び活動を始め、神経を伝わって皮膚に到着し帯状疱疹として発症します。
治療は、抗ヘルペスウィルス薬を中心に行われます。必要に応じて、痛み止めの内服を行います。
抗ヘルペスウィルス薬の飲み薬は、効果があらわれるまでに2日程度かかります。発病早期に服用を開始するほど、治療効果が期待できます。帯状疱疹の特徴的な症状を自覚したら、できる限り早く受診してください。
当院では、帯状疱疹の予防薬を導入しています。2018年3月23日に厚生労働省により承認された「シングリックス」というワクチンです。50歳以上の成人における帯状疱疹の予防を目的としており、2回の接種が必要です。ご希望の方は、診察時にお伝えください。